2008年11月24日月曜日

バスターミナル

朝焼けの中に浮かぶバスターミナル。

次の目的地のポカラには当初バスで向かうつもりだった。でもサキャさん曰く、「バスは危険」。

何が危険なのか。まず道が悪い。雨季になるとぬかるんでまともに走れないような道なんだそうだ。そして車もボロイ。容易に想像できる。結局乗ってないのでわからないが、後年乗ったアンコールワット行きのバスとどっちがひどい乗り心地だったんだろうか?あれ以上ひどい乗り物は無いと思いたい。この話はまたいずれ。

今は冬なので雨の心配は無いが、もっと危ないモノがある。「マオイスト」。つまり毛沢東主義者のゲリラ活動がこの時期盛んだったのだ。バスを襲って殺しはしないが金品を取られたりする事があるらしい。名目は「資金援助」。この時点では後年この組織が政権の一翼を担うことになるとは夢にも思わなかった。

サキャさんの強い薦めもあって結局ポカラへは飛行機で飛ぶことになった。

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